鮭タタキ
ウトロ一等検

知床の自然が育んだ原材料、調味料を使用しています。その原料をすべて手作業で、また原料のその日の質を職人が見分け、微妙に塩梅をして仕上げています。

一つ一つの商品はそのままでも、もちろんおいしくお召し上がりいただけますが、強いて提案させていただくと、サラダのトッピングやサンドウィッチの具に。季節の野菜を巻いて、フライにしたり、バターで焼いてもおいしいいです。 わさび醤油で、お刺身風やサラダと一緒にマリネでもいけます。

当社では元々大きな冷凍庫は無く、秋に鮭を買っても、保存するための施設がありませんでした。そこで地元のホテルの料理長の協力の元、当時の工場担当者との二人で、力を合わせて初めて出来たのが鮭ビネガー。その後、鮭ハーブができました。当時の鮭処理量は2tほどでしたが、今では1日2t出来るほどになりました。そしてスモークサーモンも商品化され、鮭を原料にした商品が、当社の人気商品となりました。

水温加工、遠赤外乾燥等の機器を導入し素材のうま味を引き出している反面、職人（人間）でなければ出来ない細かい作業、技術も大事に製品作りに取り組んでいます。

地元の食材を使用し、地元の方々に働いてもらい、地元のお客様に喜んでいただけるように、地元に根付いた地元の為の企業でありたいと願っています。

手つかずのまま残された原生林。そこに生きる動物達。エサになるのは遠くロシアからの流氷と共に運ばれてくるプランクトンにつられてくる魚達。そしてその豊かな海へ帰ってくる鮭や鱒。知床は、そんな手を加えられたことの無い大自然と世界で唯一の流氷のくる場所。その自然に魅せられた動物達も知床の魅力です。人間も含めて。